月別アーカイブ: 2017年3月

vncserver

vncserverを使おうと思ってDebian(stretch)でtiger vncを入れて動かしてみたらクライアントからつながらず非常に困った。ほかのいろいろなサイトを見てもこれといった解決策が見つからず、そもそもポートが開いているのか確認したらlocalhostからしか繋げられない状態になっていた。これについて調べてみるとsshのポートフォワーディングで解決しようとしている例が多くヒットした。しかしローカルネットワークで使うだけなのにそんなことをいちいちするのはめんどくさすぎる。どうにかならないものかと思っていたら、どうやらvncserverコマンドがスクリプトであることを知った。ならばと思い中身を開いてみるとどうやら-localhostオプションにはyes/noの二つのオプションが指定できることが判明し、物は試しと-locahost noと指定して起動させると外部から繋げられるようになった。

バグなのかデフォルト動作が変わったのかわからないが、勘弁してほしい。

備忘録

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BoWで音を鳴らす

Windowsの次の大型アップデートはCreators Updateというらしい.このCreators Updateでは様々な変更がなされているらしいが,今回注目したいのはBash on Windows(BoW)である.今までは日本語が不自然に切れてしまったり,ちょっとしたことで落ちてしまったりと微妙な感じだったが,今回のアップデートでは随分完成度が高くなるとのことである.

この新しいBoWがどの程度の完成度なのか非常に気になったので,試しに最新のビルド(番号は忘れた)をインストールして試してみることにした.インストールした直後はなぜかWindowsが不審な動きをして,非常に焦ったが時間が立つと勝手に治っていつもどおりの状態になった(よくわからない).次にBoWを起動して使ってみると,確かに今までと比べて色んな所が改善されており,これならある程度常用に耐えられるかもしれないと感じるまでになっていた.しかし,残念ながら音を流すことができない.私としては音声ファイルを再生して確認したい場面が多いため,これは非常に困る(音声関係もやっているので).そこでどうにか音を流す方法を調べたところ発見できたので備忘録として残しておこうと思う.

まずlinuxで音を流すといえばpulse audioを使うのが標準的だろう.ただしBoWはホストのオーディオデバイスを叩くことができない.そこでネットワーク経由でデータをホスト側に転送する方法が考えられる.具体的にはWindows用のpulse audioサーバを用意し,そこにBoW側のpulse audioを接続する形だ.この方法であればネットワークつながっていさえすれば音を流せるはずである.ここではその設定の詳細は次のサイトを参考にした.

http://nishio.hateblo.jp/entry/20111215/1323962652

さてこれに合わせて設定を行ったわけだが,残念ながらうまくいかない.

どうやら内部のpulseaudio側でクラッシュしているようだ.これをどうにか解決したいところである.そこでgoogleで調べると次のURIを発見した.

https://github.com/Microsoft/BashOnWindows/issues/486

これに従えばpulseaudioのソースコードを修正することで起動させることができるらしい.そこでまずはpulseaudioのソースコードをgitを使って手に入れる.

つぎにsrc/pulsecore/mutex_posix.hを編集し,23行目あたりを次のように編集する.

これで./autogen.shと言いたいところだが,実行したところ私の環境ではエラーが出てしまった.どうやらlibtoolのバージョンに伴うエラーのようだが,そもそも必要なバージョンより新しいものが入っているのでこれはおかしい.そこでこの部分をコメントアウトした(もっといい解決方法がある気がする…).具体的にはconfigureの10206行目にある

の部分である.コメントアウトできたら./autogen.shをする.もしエラーが出たら,基本的にパッケージ絡みのエラーだと思われるので必要なパッケージをインストールしまくる.必要なパッケージはエラーメッセージで検索すればわかるだろう../autogen.shが成功したら,次に下記のコマンドを打ち込む.

これでインストールは終了である.

さてここまでやって先程と同様にvlcを起動してもうまくいかない.なぜならvlc側でロードされる動的ライブラリはあくまで標準ライブラリのpulse audioのものであって,今回用意したものではないからだ.そこで次の環境変数を設定することで動的ライブラリをすり替える.

これをした後にvlcを利用するとうまくいくことが確認できる.めでたしめでたし.

 

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Chaos;Childのアニメ

Chaos;Childは気に入っているゲームの一つだ.発売されたときにはSteins;gateを超えたなどという,これまた自信満々の宣伝がされていた覚えがある.当時はそんなわけないと思ったが,やってみると確かに方向性は違えど,それくらい面白い.最後に驚愕の展開が待っていたり,Happy Endで終わるわけではないので,賛否両論あるのかもしれないが,私はあの展開を評価するし,あれがあったからこそ,あそこまでのできになったのだろう.

さて,そのChaos;Childのアニメが今放映されている.大抵こういったノベルゲームやエロゲのアニメ化は, Steins;gateやClannadなどの稀有な例を除けば,失敗する傾向があるため,せっかく原作のできが良かったChaos;Childもひどいことになるのではないかと思っていたが,これが予想以上に的中してしまった.もともとシナリオ全体の文章量がSteins;gateの1.5倍ほどあると,シナリオライターへの取材記事に乗っていたこともあって,2クールでぴったりだったSteins;gateよりもアニメ化が難しいとはわかっていた.またキャラクターの一つ一つの行動や作中で発生する事件であるニュージェネの再来が巧妙に伏線回収されることで初めて話として成り立つため,端折ることが難しく,それもアニメ化への壁の一つになるだろうと思っていた.ところが,あろうことか今季のChaos;childのアニメは1クールですべての内容を放送するつもりのようだ.Steins;gateが2クールでちょうどだったことを考えれば,そんなことができるはずもなく,結局のところ,原作を知らないアニメ視聴者が明らかにおいていかれるような展開を平気で行い,挙句作中ヒロインの一人の大きな秘密を簡単に本人に喋らせるという大胆な改悪をしてしまっている.

私としては,せっかく現場スタッフが頑張って作り上げた作品に文句を言いたくはないが,あまりにひどい内容に開いた口が塞がらない.下手に本編中の重要な要素をネタバレしてしまうくらいなら,本編に触れずにおんなじキャラを利用した,全く別のアニメとして放送されたほうがマシだった.作中のネタバレのせいで,アニメ視聴後にゲームをやるとインパクトが弱まってしまうし,アニメのせいでせっかくの原作が埋もれてしまう可能性まである.

もしまだChaos;childのアニメを見ていない人がいるなら,ここではっきり忠告する.決してアニメを見てはいけない.もしChaos;childに興味を持っているなら,原作をやるべきだ.この作品は買ってやるだけの価値が絶対にある.

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VCSのエラー

verilogエミュレータとして有名なSynopsysのVCSだが,次のようなエラーが出て実行できないバグに出会った.

一体何が起こったのかと思いきや,gccの引数を見たところリンカに渡すファイルの順番が正しくないことが原因であることがわかった.そこで

vcs -LDFLAGS -Wl,-no-as-needed ~~~

という風にリンカのオプションに-no-as-neededを加えるようにしたらうまく動作した.

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